翠悠館
Suiyukan
山手に面した平屋のテラス付きベッドルームです。
ご宿泊では貸切利用となる「山の湯」隣、山側の建物。
旧「りんどう」が「翠悠館」にリニューアルいたしました。
畳+ベッドで、小さなお子様にもご高齢の方にもご利用いただきやすいお部屋となりました。
また、ワーケーション滞在の方にデスクと、Wi-Fiまたは有線LANをご利用いただけます。
リモートワークにもおすすめのお部屋です。
花筏
12.5畳 2~3名
2ベッド(3名では1台エキストラベッド)
当客室「花筏」では、様々な鎚目模様や彫金の技術をご覧いただけるよう、異なった仕上げの茶箕を設えました。背景の珪藻土の左官仕上げと茶箕ディスプレイ全体を七代目 玉川基行氏によるデザインです。
みず木
20畳 2~5名
2ベッド(+エキストラベッド2台あり)
お布団の対応で最大5名様まで。
当客室「みず木」では、壁面に嵐渓荘の最大の魅力である渓流の流れを、黒檀のマルナオの箸で表しています。八木ヶ鼻の絶壁と、壮大な景観を感じてください。
木蓮
10畳+広縁(テーブル・椅子あり)
12.5畳 2~3名
2ベッド(3名では1台エキストラベッド)
当客室「木蓮」では、嵐渓荘の横を流れる清流や木々の間に流れる風に舞う木の葉をイメージして、自然の風景を表したアートになっています。背景の珪藻土の左官仕上げと茶箕ディスプレイ全体を七代目 玉川基行氏によるデザインです。
玉川堂 茶箕アート
「玉川堂」は1816年創業、銅板を金鎚で叩いて成形する伝統工芸品「鎚起銅器」の製造技術を200年に渡り継承する、新潟県燕市の企業です。
壁面を飾るのは、玉川堂で職人が手作りした、茶葉を掬うための「茶箕」という道具です。銅を酸化発色させるこの地域独自の着色技法、金鎚で叩くことで生まれる鎚目模様、タガネを使った彫金技法などで、銅に様々な表現を施しています。
神代欅アートフレーム
神代欅(じんだいけやき)は、1,580年前(±30年)、新潟県阿賀野川の中流域に埋まった欅です。神代木とは、天変地異によって山の大木が崩れ、川に流れ込み、川の中流域に埋まったものです。
そそり立つ八木ヶ鼻の絶壁は、長い年月を生き抜いた木のうねりと杢の良さで表現しています。その奥に見える日本三百名山 粟ヶ岳を雲のように天に配置し、壮大な景観を感じてください。
嵐渓荘の最大の魅力である渓流の流れを、黒檀で表しています。インドの希少な黒檀は、真黒と呼ばれ、マルナオで箸に使用する木材の中で、最高級です。
1600年経ても朽ち果てることなく生き延びた木材が、また何百年もお客様の目に見ていただけるとは、歴史の浪漫を感じます。