りんどう館から渡ってくる廊下の先には、
大岩に囲まれた休み処があり、清水が飲めるようになっています。
脱衣室から浴室への入り口には『シャワー室』を置き、寒い時期でも温かい場所で、
入浴前や入浴後のシャワーを利用することができるようになっています。
浴室は守門川に平行するように窓が開いていますので、
特に夜景が美しく眺められます。
そして、川の瀬音がひたすら聞こえてきます。

浴槽の特質としては、源泉槽を設けます。
これからの時代、嵐渓荘のような小規模旅館は特に「湯」そのものを如何に大切にし、
その「湯」の価値をお客様に味わってもらえるかが重要になると想います。
もともと冷鉱泉(湧出温度19度)で湯量も多くはない温泉です。
加熱しない生の源泉を味わえる浴槽を館内に1カ所は用意したいと想いました。
冬はさすがに冷たいので、加熱槽との仕切は熱伝導するものとし、
人肌程度には温まるのではないかと期待しています。
加熱槽の方は『寝湯』的にも入浴できるようにしたいと想います。
なお、実際にはもう少し前面に張り出せると思います。
できるかぎり浴室内は広くしたいです。

運営方法としては、貸切は時間制として、
それ以外の時間は、それぞれ男性・女性のお風呂となります。
混み合えば確かに狭いですが、
5人くらいまでは何とか一緒に入浴できると想います。

以上いかがでしょうか?