@ おいしい水
嵐渓荘には水道水が通っておりませんので、全館すべて真木の清水を利用しております。
温度が通年一定ですので、夏は冷たく冬はあたたかです。
同じ材料を使っても、水が旨いとできあがりの味はまったく違ってくるようです。
A 新潟は食材の宝庫





嵐渓荘は標高はそんなに高くありません。なのに雪はモリモリ降ります。そして冬の間に降り積もった雪が、春には濁流となって大地を潤します。
山菜、米、野菜・・・豊潤な大地に食の幸が育ち、清流には川魚がとびはねます。
そして栄養をたっぷり含んだ水は日本海にそそぎこむ。時にはそんな海の幸も膳を彩ります。
B たとえば、ぜんまいの一本煮…
昭和のはじめ湯治場として開業した頃は、交通不便の土地ゆえ、地元で採れる食材を貯蔵し、工夫に工夫をかさねて調理していたと聞きます。その頃より培ってきた研鑽の山里料理を一度はぜひ召し上がってみてください。
ぜんまいの一本煮は我が宿の昔からの逸品です。下田村で採れたぜんまいを、いったん天日に干しながら手で揉んで乾燥させます。それを一晩かけてゆっくりと湯でもどし(この加減が難しい)、炒めながら味をつけます。この辺では、ぜんまいは切りません。
一本で煮るのがご馳走なのです。スーパーで手に入る水煮のぜんまいとはぜんぜん違う、本当の旨さを味わってみてほしいのです。


天然湧水