つり橋便り > 1999年 > 11月
1 ★また来るよ!

 なかよし4人組が1泊2日。いろいろお世話になった皆さんなので、何かしてあげようと考えました。ところがお酒もお肉も駄目という方がいらして、さぁ困りました。そこで、お風呂上がりにさっぱりしたアイスを用意しようと思い立ち、柿のフローズンヨーグルトを準備しました。無事、喜んでいただきました。

 ご満悦の笑顔が素晴らしかったので、ちょっと大きくして。

2 ★一生下膳

 お客様の宴会が終わる夜9時。一斉に下膳がはじまります。嵐渓荘は合同食事会場がないので、一部屋づつ下膳します。お部屋だしの場合は、仲居さんが片づけますが、宴会場は男衆もかり出されます。

 腰をかがめて、約90分。ひたすらお膳を片づけ、翌朝の朝食膳を並べます。合い言葉は「毎晩下膳」。そして私の場合は「一生下膳」が座右の銘です。

 このきっつーい肉体労働を少しでも軽減するには、素敵な食事会場を新設するしかないわけですが、そのためにも一生下膳で、資金を貯めます。 

3 ★文化の日

 今日の笠堀ダムは凄い人手。もともと広くない駐車場が車で一杯でした。確かに今年の紅葉は見事!

 夏の暑さのせいか赤色は今ひとつですが、黄色が綺麗に出た山々の景色は、渋滞する価値のある眺めでした。

4 ★秋の庭

 最近、温泉雑誌などに掲載される機会が多かったせいか(特に日帰り入浴可能の宿として)、立ち寄り入浴のお客様がふえました。

 嵐渓荘の庭の紅葉も刻々と美しさをましておりますので、お客様もご満足顔。

 ただ、嵐渓荘には食事だけできるレストラン式の設備がないので、簡単に食事をしたいお客様にはご不便をかけております。誠にもうしわけございません。

5 ★温浴施設

 昨日の続きみたいなものですが、来年「八木ヶ鼻温泉/いい湯らてい」が完成すると、簡単な食事と設備充実のお風呂を望むお客様はそちらに流れるのでしょうね。

 かといってお風呂を豪華にしたり、簡単な食事ができる施設を今つくることも、ままなりません。できるのは、今まで通りのやり方で、嵐渓荘が良いとお越しくださるお客様を大事にしてゆくこと。お料理や雰囲気の質を落とさないこと。

 そういえば、温浴施設同士も競合施設多数でたいへんなのだそうです。新しいほど設備はよくなり、既存施設は閑古鳥とのこと。なんでそんなにつくるのか。

6 ★群馬の人

 こういうこと書くと問題あるのかも知れませんが、素直に観察された結果としてお許しください。興味深いもので。

 群馬の人は地酒を宿ではのみません。当然、宿で注文して飲むより、宿の近場の酒屋で買った方が、かなり安くあがります。でも、まぁ、たまの旅先だし良いかと思って頼んでしまうお客様が多いから、宿屋は商売できるようなものです。自分たちも社員旅行すれば、そうですし。

 群馬のお客様は、その辺徹底していらっしゃるように感じます。「うーん、宿屋で飲むとねぇ」というお言葉を聞くたびに住所をみると群馬ということがよくありました。

 なぜ?

7 ★紅葉は今が見頃

 紅葉の画像をと思いつつ、なかなか掲載できないでおりますが、今、ほんと綺麗です。

 大イチョウも黄色く染まり、ライトアップされた姿は凄みがあります。

 つり橋をわたりきったところの紅葉も真っ赤。

 今週末が最後のチャンスではないでしょうか。紅葉は翌日になって「あぁ、昨日が盛りだったんだなぁ」とわかる部類のものですが、おそらく。

8 ★お客様から

今年の7月、結婚記念日に夫婦でしっぽりと過ごさせてもらいました。あいにくの雨だったのですが、少し雨足が弱まったころ、お部屋の電話が突然鳴ったのでびっくり!出てみると旅館の方で、「今、蛍がたくさん出てきたので、よろしかったら見にいらっしゃいませんか?」とのこと。夫婦で長靴を借りて見に行きました。きれいだった!!!これ以来すっかり嵐渓荘のファンになりました。また来ますね。

9 ★旅館のお仕事

 家業について早1年が過ぎました。

 定期的な休みがぜんぜんとれないのが、サラリーマン時代との一番大きな違いです。いろいろなものが溜まっていきます(お金は貯まりませんねぇ)。

 それでも毎日元気よく仕事できるのは、温泉でリフレッシュできるからなのだと思います。

10 ★イチョウ

 玄関前の庭に大イチョウが3本あります。今年は銀杏が豊作らしく、独特なあの香りがプンプン

 さすがにお客様からクレームは頂きませんが、フロントまでたちこめるその秋の香りに閉口しております。

11 ★売店

 売店の品揃えがいまひとつ・・というのが、今の問題です。もう少し努力すれば、地元の山菜や竹細工、炭焼き小屋の生産物などを並べることができるでしょう。努力不足と業者任せでお客様からのご不満に応えられないでいます。

 なんとか知恵を絞らねば。

12 ★紅葉まっさかり

 デジカメですとこれが限界。

 つり橋のたもとのモミジが真っ赤。

 早朝写真を撮る方や、スケッチブックを開く方がたくさんいらっしゃいます。

13 ★妙高高原

 旅館の青年部の集まりで妙高高原へ。

 標高が800mもあると、さすがに紅葉が綺麗。IC近くの高速道路から、妙高山を眺めるとまさに紅葉の絨毯が敷かれているようです。ここに休憩所でもあればなぁ・・・

 なんて思いながら運転していたら、車がスピンして1回転。ガードレールがあったので、助かりましたが、下手したら大事故になってました。車の修理代が頭のなかをいったりきたり・・・

 高い紅葉だったなぁ

14 ★紅葉みながらバーベQ

 本日お泊まりのお客様が、昼頃いらして、滝の下でバーベQを始めました。記念写真、小さくなって見えにくくなってごめんなさい。

 髭のすてきなお兄さんが、「恋人募集中って書いといてくれの!」とのことでした。

 料理は上手にできましたか?

15 ★秋のいそがしさ

 秋はずーっと忙しさが続きます。従業員のみなさんもへとへと。でも、お客様には笑顔を忘れないこと。

16 ★つりばし

 温浴施設にもつり橋がかかるのだそうです。そのうち水車もできたりして・・・。

 外装工事はほとんど終わり、冬に向けて内装工事がはじまるそうです。

17 ★冬囲い

 粟ヶ岳にも初冠雪が見られるようになり、とうとう冬がそこまでやってきました。庭木が雪で折れないように、しっかり丸太や竹で囲います。雪が降るまでちょっと寂しい庭になりますが、来年また綺麗な花を咲かせてもらえるように、しっかり冬眠してくださいね。

18 ★ホームページを移転しました

 こんどはサーバーが20Mに増えましたので、いろんな写真をもっと掲載できるかと思います。秋の忙しさが終わったら、ゆっくり追加していく予定です。

 ごちゃごちゃしていてわかりにくいということもあり、テキストのみのナビゲーションページを作成しました。またご要望があれば、ぜひメールください。

19 ★女将の誕生日

 何歳になったかは秘密ですが、いつまでも嫁気分ではいられなくなったのではないでしょうか。

20 ★忘年会

 忘年会の季節が近づいて参りました。たまには山の一軒宿でしっぽりと・・・とお考えのお客様は例年多くいらっしゃいまして、11月末から嵐渓荘はかなり賑やかになります。忘年会につきもののカラオケ。宴会場でたっぷり歌って頂きますが、嵐渓荘には2次会場がありません。仕方なくラウンジでということが例年でした。

21 ★カラオケ

 ラウンジで2次会も楽しいのですが、興が乗ってきますと、どうしてもカラオケということになり、ラウンジでカラオケするということに・・・

 ラウンジのある本館は木造のため、音が筒抜けになります。早い時間はまだ良いのですが、夜も遅くなってしまうと、上の階のお客様からクレームがたくさん。毎年、胃のちぢむ思いをしていました。

22 ★カラオケ隔離

 そこで、今年は念願のカラオケルームが完成します。これで楽しみたいお客様は、隔離された場所で思う存分歌って頂けます。ラウンジ脇に庭の見える小粋な小屋を、御用意しました(完成予定12月初旬)ので、今年も嵐渓荘で忘年会!という皆様、どうぞお楽しみに。

23 ★秋晴れ

 今日はほんとに天気が良い日でした。ご予約無しで、ドライブがてらお日帰り昼食を楽しみにいらっしゃるお客様がたくさんいらっしゃいました。

 ご予約がないと、到着なさってからお部屋の御用意などがはじまりますので、だいぶお待ち頂くことになります。くれぐれもご予約はお早めに。

 とは云っても、風まかせドライブは行き当たりばったりが楽しいんだ。

24 ★むささび

 またもや、アンテナを食いちぎられました。千草の天井裏に住み着いたむささび君。愛嬌はあるし、露天風呂から空を滑空する雄姿を眺めさせてくれたりします。

 しかし、アンテナに悪戯するのと、明け方ごそごそするのが玉に傷。借家住まいを続けたいなら、もうすこしお行儀よくして下さい。

25 ★コンパニオン

 嵐渓荘にもコンパニオンが来ます。遠くは新潟市内から、ほとんどは隣の三条市からです。もちろん下田村にもコンパニオンは居ます。

 その土地を知りたいなら、その土地の女性とつきあえとは、誰の言葉であっただろうか・・・

 下田村を知るには、下田コンパニオンクラブのおばさま(お姉さま!?)たちに気合入れ直して貰うのが一番良いかもしれません。もちろん延長にはくれぐれも気をつけて下さいね。

26 ★残すところ・・・

 今年もあと少し。いろいろあった1年でしたが、宿的には進歩しただろうか?

 5年後はどうなっているのか?といつも考えます。

27 ★たい菜

 9月に蒔いた、たい菜が収穫されました。大根も大きくなりました。今朝は高城にも降雪があり、もう少しで初雪が降るようになるでしょう。

 収穫されたたい菜、大根は漬け物にします。

28 ★11月最後の日曜日

 そして今年の秋の行楽シーズンも終了しました。冬に向けて静かなお宿でございます。まぁまぁ週末は混雑しますが、平日は本当に(暇で)良い宿屋になりますなぁ。

 平日は料金をすこしおまけして、皆様のお越しをお待ちする事にしたいと思います。需要と供給の原理に基づき、在庫のきかない商売の当然の方策と致しまして、おまけプランをただいま検討中です。

29 ★カラオケ

 カラオケも、他の人の迷惑にならなければ、いいとおもいませんか?なにより大勢でお酒を飲んで、歌を歌ったりするのは楽しいことだし・・・

 忘年会のシーズンになると、肝をひやす深夜近くのカラオケ騒音を軽減するために、歌小屋を建設中ですが、「カラオケなんかやめなよ」との声。
 確かにそういう宿もあります。カラオケやコンパニオンなどはお断りの宿。

 私にしてみれば、そういう静けさや、何もしない楽しさを大切にするのも大事だと思います。じっさい嵐渓荘はそういう楽しみ方でいらっしゃるお客様が半分いらっしゃいます(主に県外からのお客様)。しかし、もう半分の方は温泉に入って浴衣に着替えて、楽しくわぁっとカラオケ唄ったり、大酒のんだりして、憂さを晴らすというお客様もいらっしゃいます。嵐渓荘は両方のお客様に、お越し頂かないと成り立ちません。

30 ★→だからこそ

 これから考えるべきなのは、せっかく広い敷地と趣の異なる建物があるわけですから、両方のお客様にそれぞれ最高にご満足頂けるような設備とサービス内容の充実が必要なのではないかと考えています。二兎追うものは・・・と云いますが、お客様の要望を充足することが宿の努めです。
 なにより嵐渓荘は片方のお客様だけを頼りにできるほど、恵まれた市場(静けさを求めるお客様は、やはり都市部に多いと感じます。多くのお客様は新潟の自然に恵まれた土地からのお客様です、ここまで来て静けさかぁ?という。)に隣接してはおりませんし、またまるっきり歓楽地になれるような、開けた場所にはありません。

 だから「静けさがいざなう賑わいいろいろ」の宿でありたいと考えています。

1999年