つり橋便り > 2005年 > 8月

8月24日【秋風】
  8月にはいってから、ほぼ毎日満室が続きました。ありがとうございました。ようやく落ち着いて庭の写真を撮ったりしています。秋風かな?と思うときも。まだ暑いですが…。


 
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雨生(まごい)の大蛇祭

毎年8月第4土曜日は下田ふるさとまつり
詳しくは → こちら

大蛇の御輿を若い衆たちが担いで歩きます。
八木神社を出発して、五百川地区、荒沢地区とねり歩き、
最終的に五十嵐川河川敷の祭り会場へ。
準備段階からいろいろあるんですけど、
「担ぎたいから担ぐ」
なんだろうなと思います。
大きな祭りでもないし、マスコミも別にこない。
でも残暑厳しきなか、ひたすら担ぐ。
道路脇の民家からホースで水をかけられる。
ときどき休憩しながら、 たばこを吸い談笑する。
景気づけにビールをガンガンのみほしていく。
※俺はたばこやめたので、吸いませんでした。
※移動用マイクロバス運転手なんでビールも×。
マイクロバスで次の会場に移動して、
またその地区の道路を交通封鎖して、
ひたすら大蛇を担いであるく。
なんの演出もなく、沿道の人にも、「なんだ歩くだけ?」と言われ、
苦笑でごまかす場面もあったり・・・
おわってみても、かたちあるものは何も残らない。
逆に大蛇の胴体は祭りのフィナーレに燃やされて、
盆踊りのかがり火となり、かたちあるものすら消えてしまう。
ただ、残るのは、残るのは・・・。
「夏もおわりだなぁ」
という寂寥感と筋肉痛。
そして、また来年も祭りに参加しようという希望が少し。
だなぁ。
それがいいんだよね〜。
物好きといわれても。

子供大蛇というのもありまして、
うちの倅も頭にのせて担いでもらえました。
しがみついて小さくピースサイン。
こういうの、やっぱり親はうれしいもんですね。
一回だけのせてもらえただけでもありがたいのに、
「ねえもう一回のせてもらおうよ」と、
つくづく無邪気というか厚かましいというか、
さすが俺の息子のヒロトでした。
ユメは怖がって断念。
来年のせてもらえるようにがんばろうね。

祭り会場についたら、六角凧保存会が凧上げしています。
200円のおもちゃ凧を購入し、我々も挑戦してみました。
河川敷ということもあり風があって簡単に大空へ!
むこうではカヌー体験している子供たち。
ユメがカヌーのりたがって、なだめるのが一苦労でした。
去年ここは水害で、ただの砂利原だったんだ。


最後のフィナーレは参加できず(夕飯つくらなきゃならなかったので)、
もういちど祭り会場にもどれたのは花火の時間。
打ち上げ場所から周囲何キロ四方かは交通止めされます。
できるだけ近づいて車を止め、
子供とあぜ道道路を歩けるだけ歩きました。
打ち上げ場所が間近に見えるところで腰をおちつけて。
まわりには誰もいません。前と後ろは田んぼ。
右も左もあぜ道道路。交通止めで人もいないし車もいないし。
カメラと三脚を設置して、そのまま道路に仰向けに寝ました。
すごい!夜空は星空です!
花火は尺玉がごちそう、スターマインなんてすごすぎる!
というレベルで、わざわざ遠くから見に来るような花火ではない。
しかし、このわざわざ場所とりなんてしなくても、
ゆるゆる貸切会場で見物できる贅沢感。
人を詩人にさせますね。
時折花火と花火のあいだには流れ星もみえます。
ヒロトはカメラをいじっているし、
ユメはひとりで歌を歌って踊っています(笑)。

約1時間で花火大会は終了。
予想通り、車まで帰る1キロくらいの道のりは、
子供たちが「抱っこして〜」の合唱で、、、せっかくの詩人の心もだいなしじゃ。

ということで、合併して来年は予算からなにから、
いろいろ大変になりそうな下田ふるさと祭り。
来年もこうして花火がみられるかどうか。
微力ながら私も尽力したいと思います。
観光のためとか、外貨獲得のためとか、
そんなのなくて、ただひたすら担ぐ。
毒されてない祭りの良さを感じました。
でも来年以降は継続していくために、
そういうことも考えないといけないのかも。
まずスポンサー探しからでしょうか。
みなさまのご協力よろしくお願い申し上げます。

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