つり橋便り > 2001年 > 8月
1水



 津南町のひまわりを見に行ってきました。前から見てみたかったひまわりですが、実物はやはり迫力があり圧巻でした。ヒロトもびっくり。ひまわり畑の迷路に迷い込み、夏の強い日差しに負けずすくっと立つひまわりと記念撮影。
 私的には、来年こそ嵐渓荘の庭にも(肥料などちゃんと面倒みてあげて)大きなひまわりを咲かせようと心に誓ったのでありました。

2木

 ひまわり畑の近くに名水100選「龍ヶ窪湧水」がありました。とてもきれいな湧水スポットでした。そんなに混んでいなくて、きれいな水がどうどうとながれている。水を取水できる場所までは林のなかの遊歩道をあるいて行くのですが、その涼しさはびっくり!林の梢の上からは気温30度、灼熱の太陽光がふりそそいでいるのに、林の中は涼風が吹き渡り、汗がすぅっと引いていきます。こんなところでベンチに腰掛けて読書でもできたらいいなぁ。
 取水口は岩を組み合わせてコンクリートで押さえた作りになっていました。いかにも湧水っぽいのですが、たぶん配管されて上から水をもってきているのがわかります。これは真似できるかも(^^)v。宿の敷地内に真木の清水を上手に配管で引っ張ってきて、同じようなスポットを作ってみようかなぁ。

3金  雨ふらねぇ 水やりやらんばねぇ 時間がねぇ。なんとかせねば。
4土  早稲田稲門会新潟県支部総会が私たちの県央支部主管で開催されました。三条の地場産センターに奥島総長と前外務副大臣の衛藤さんがいらっしゃいました。会場設営や参加者の御案内など何かと忙しかったのですが、ちらりと覗いた大学紹介のビデオ上映に思わず見入ってしまいました。私が卒業してまだ7年くらいしか経たないのですが、ずいぶんと新しい建物が建ったようです。紺碧の空を大隈講堂前で肩を組み大合唱する在校生の姿に懐かしさと興奮がよみがえってきました。在学中はとっとと卒業して社会にでたいと願ってましたが、あんなビデオをみると「こんないい学校だったのかぁ。もう一回入りたいなぁ」なんて思ってしまいました。
 懇親会、2次会と続き、最後は奥島総長の横でお酒が飲めました。「あと1年4ヶ月で総長の任がおわるんだよ。その後がたのしみなんだよ。月月火火木金金の総長生活にほとほと疲れた」と、総長はちょっとお疲れモード。人生劇場を熱唱したり、非常に魅力的な総長さんでありました。
5日  今日は下田村で県の消防大会が開催されており、5000人からの来客があったそうです。昨晩は県内各地より消防団の皆様が嵐渓荘にご宿泊なさいました。客室冷蔵庫のビールの売れ行きがすごかったらしく補充に何度もフロントはかり出されたのだそうです。稲門会で私はいなかったわけでして、今日はなるべく目立たぬようにひっそりとお仕事しておりました。合掌。
6月

 今までは「やのさん」という近くのおばあちゃんが水まきにきてくれていたのですが、家庭の事情で今年からこれなくなりました。普通に敷地全部の水まきをすると2時間以上かかります。私が主に水やりをすることになったのですが、マイナスイオンの水しぶきを浴びて、暑い夏ですし楽しいお仕事ではあるのですが、あまりにも時間がかかりすぎます。そこで、ホームセンターでホースとスプリンクラーを購入してきまして、自動散水設備を素人仕事で作ってみました。今はなんでもあるのですねぇ。ホースを分岐させたり、ワンタッチで着脱可能なスプリンクラーがあったりと、まるでパズルを組み立てる気分で作ることができました。おそよ時間は半分に圧縮されました。
 常連のお客様から「水を撒いている姿ってのも風情のひとつ」と教えられまして、お客様の目に映りやすいところは手動で撒くようにしました。実際水まきしておりますと、散歩するお客様にいろいろ話しかけられまして、なかなか良いコミュニケーションツールであるなぁと実感しております。どうです、みなさまも一緒に水まきしてみませんか?

7火

 パラソルをたててみました。ホームセンターにホースを買いにいったついでで売場を巡っていたら出会いました。安いなぁ、日本は本当にデフレだなぁ、と実感するパラソルでした。
 さてさて、水まきしていると庭の細かい部分まで目がいくようになりまして、いろいろ改造したくなってきました。露天風呂改造計画もいっこうに前に進みませんが、庭もやっぱりもうちょっと居心地よくしたいです。
 水まきすると紫陽花だけでなく他の木々も実に活き活きしてきます。去年の夏の庭がぱっとしなかったのは水まきが足りなかったからだと痛感しました。別に珍しい夏の花を植えなくても、今ある植物たちをしっかり面倒見てあげればずいぶん立派な夏の庭になるのだと教えられました。もっともっと夏でも緑がしたたる面積を広げて、お客様がハッとして和める庭を目指そう!

8水

 友の会(No.50)のひろし&すずこさんからお知恵を頂きました。つまり、お客様同士が団欒できる場所の重要性。小谷温泉「栃の木亭」という宿にはカラオケスペースがあり、見ず知らずのお客様同士がワイワイと一晩もりあがったりするのだそうです。
 考えてみれば、大沢山温泉には囲炉裏のある居間のような場所があり、そこで夜遅くまでお客さん同士が四方山話に花を咲かせていたっけ。

 嵐渓荘のラウンジももう少しアレンジすれば、そんな風な人を寄せ付ける場所になるかもしれません。あくまで低予算でこれまたラウンジ改造。改造ばっかりで、なんか小泉首相のかけ声ばかりの聖域なき構造改革に似ているような・・・。ふふふ、首相と私、どっちが先に予算のない状況で事態を改造・改革することができるか、勝負ですな。

9木 嫁編
   昨日は元職場の友人達が4人、全て子連れで(0才?5才)に泊まりに来ました。それぞれに子供が動き回ったり、ぐずったりで皆大変そうでした。今日はその内の1人が自宅の方に泊まることになりました。5才の女の子とうちのヒロトと、19:00頃から23:00まで二人でバタバタと家の中を走り回っていました。疲れる事を知らないかの様に、あのまま放っておいたら一体何時まで騒ぎ捲っていた事だろう・・・・あらためて子供パワーを知らされました。
10金  そろそろお盆がはじまります。今年は長丁場になりそうです。20日過ぎまで繁忙期が続きます。
11土  今まで殆ど気がつかなったお腹の中の約5、5ヶ月の赤ちゃんが少しずつ動きだした様子。でもさすがに第1子の時の様な感動がないのが、赤ちゃんにも可哀想・・・と思ってしまいました。
12日  明日はお盆。仏壇掃除をしました。最近、お水かえたりしてないなぁと反省。温泉掘削を成功させた保吉じいさんの残した言葉で「仏への感謝を忘れると湯は止まる」という非常に重要な教えがあります。ちょっと焦り気味に掃除して体裁を整えている自分がさらに恥ずかしくなりました。女将にいわせれば「一生懸命仕事することが何よりの感謝・供養・信仰らいや」となります。一生懸命仕事・・・う、それもちょっとどうかな。
13月  盆の帰省ラッシュで、村も町の親戚たちが集まってきてなんだか突然人口密度が高くなった感じがします。
14火  夏の繁忙期も中間地点。しかし雨がふらないなぁ。
15水

 水車小屋の屋根を葺き替えるための杉皮。地元の早川医院さんから頂きました。なんでも昔の屋敷に作家の遠藤ケイさんが住むことになるそうで、その掃除をしていたらでてきたのだそうです。嵐渓荘としましては棚からぼた餅。大変ありがたいプレゼントでした。これで水車小屋の雨漏りも解消されます。

16木

 葺き替え工事がはじまりました。ぼろぼろになった杉皮がどんどん剥がされていきます。

17金

 骨だけになった水車小屋。こんな小屋をもっとつくって休憩スペースとか、露天風呂とか、談話室とか、なんかそんな風にできないものかなぁ。

18土  今年は当日でも予約がばんばん入ってきまして、ほぼ毎日満室状態です。よその話を聞くと状況は同じようでして、なんだか景気でもよくなったような気がします。
 問題は働く人たちが充分に休みがとれなくなることで、暑さもあってみなさん疲労がたまってきています。
19日

 今年も鰍(かじか)がだいぶ大きくなりました。源輝さんが夜突きでとってきてくれました。

20月
21火

 ラウンジの庭先に植えたキュウリの苗の実がなりました。来年はもう少し規模を広げて、いろいろ果実や野菜を栽培してみようと思います。しかし、うれしいもんです。雨が降らない時期に一生懸命毎日水やりしていた苦労がまさに実を結んだなぁと感慨無量。

22水

ひろと お魚との別れに泣く

 鮎を持ってきた方がいて、発泡スチロールに20匹くらいの鮎がいました。間近でそれを見て、「トトトト!」と大興奮。その魚たちが調理場の方へ持って行かれると、大泣きしていました。

23木
24金

ひろとの成長

 私が蚊や羽虫をスリッパや紙でパタンと叩いているのを見て、自分も紙をわざわざ持ってこさせて、黒い物を見ると、「あ!」っと言って叩いている。
 即座にまねをするところが凄いなぁと思ってしまいます。

25土

村の若い衆は、
雨生ヶ池へ水くみに・・・
遠藤ケイさんもご一緒でした。

2001年
下田ふるさとまつり

 今日は下田ふるさと祭りです。今年初めて、私は雨生ヶ池の水くみに参加しました。朝の6時に全員集合して村の最奥「吉ヶ平」まで車でGO。八十里越えや番屋山にむかう山道の途中に雨生ヶ池は水をたたえていました。はじめてみる池はキラキラ静かに輝き、池を取り囲むブナの巨木林からは涼風が吹いてきます。なんだかとてもいい気持ち。
 村の若衆達で池の奥にあるわき水を汲み、里へ持ち帰り八木ヶ鼻の麓の八木神社へ奉納します。そして、その水で清められた大蛇の御輿に魂が込められると、村の夏祭りが幕をあけることになります。
 下田村に居を構えたエッセイスト・イラストレーターそしてアウトドアの達人「遠藤ケイ」さんも今回水くみに参加なさいました。取材の人もいて、もしかすると来年NHKの全国放送で放映されるかもしれないのだそうです。私的には大蛇祭りということで、画像のとおり「へびカット」してきた気合いの入ったおにいちゃんの映像はぜひとも全国に広く放映してほしいものだと思った次第です。

26日

とうとう火傷をさせてしまった。

 ヒョッと目を離したすきに、ホットプレートの上にまともに手の平をのせてしまいました。水で冷やしている最中も、ずっと泣きっぱなし。水ぶくれができ、大好きな外遊びをしていても気になるらしく、手の平をしきりに振っている。
 とても可哀想なことをしてしまいました。

27月

続編

 火傷のことで医者に行くか行かないか迷いましたが、育児書に水ぶくれは2度の火傷、医者に行く。とありましたので驚いて行くことに。
 行ったら当分来てください。水には手を付けないでください。といわれ、来て良かった。と思いました。家で自己治療するとしたら、また水で冷やして、を繰り返すだけだったと思う。

28火
29水
30木

嫁編

 自宅で火傷の薬を塗るように、といわれ試みる。何度か試すがなかなかうまくいかない。3〜4回やったがガーゼがとれたり、啓永はじたばた動いたり、とうとう私の堪忍袋の緒が切れて大声をだしてしまう。2回程大声を出すと、最初は笑っていた啓永もついには泣き出し、それを見て私も更に感情を抑えられず、ぷいっとその場から立ち去ってしまいました。啓永はさらに泣き続け、数分間かまわないでいるとそれでも私を探している。抱きあげると泣きじゃくりも徐々におさまり、あれだけ怒鳴ってしまったのにまだ私は見捨てられてないんだ、と思うと啓永のせいではないのに悪いことをしてしまった・・・と深く反省しました。

31金

 

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