つり橋便り > 2001年 > 7月
1日 久し振りに登場! ---嫁 編---
7/6に調理師試験を受けるため、ただ今最後の追い込み中。
小さい子がいると集中して勉強しようとすると寝ている間にするしかなく朝は朝で啓永(1才)が早いと5:30頃から機嫌よく起きだして食べ物の催促をするので、気の済むまで寝ていられません。
2月 ぴた番の危機
「お父さんはマリオン、おまえはインターネット、無料のお客様ばっかりで、普通にお金を払っていらっしゃるお客様が馬鹿みてぇらねか。」と、女将のかみなりで7月が幕をあけました。というのも問題は無料招待宿泊です。ぴた番は発足当時から女将から「そのアクセスカウンターってのが増えるといいことあるんだか?」という答えに窮する指摘はありました。ぞろ目番号もぴた番の対象にするまでは、半年に1回くらいのペースでしか無料招待は発生しませんでした。それが最近急増中。さらに亭主が今年は朝日マリオン提供の新聞懸賞「宿泊1名無料券」に参加しました。「平日の部屋を空かせておくよりいいねっか。それにグループでくる方が多いらしいれや。」という希望と憶測ではじめてみれば、見事に2名泊まりのお客様がいっぱい。
 女将も堪忍袋の緒がきれました。無料招待のお客様が宿にとってどんなプラスの効果を生み出すのか、再検討しなければならないようです。やめるというよりは、もっと有効に宣伝、口コミ、リピーター創造に活用できる方法を組み立てるということですね。招待されたお客様が大喜びなのは確かなのですが・・・
3火 客室係って必要なのか?
春の行楽シーズンもようやくおしまい。忙しいのがおわってほっと一息していると、聞こえてくるのが「辞めたいんですけど」という従業員さんの辞意表明。忙しいのが2ヶ月続くと精神的にも、肉体的にもぼろぼろになります。毎年、特に若者たちが挫けそうになる季節です。
 で、勤務体系とか人材確保とか経営者的に普通に思案する一方で、「客室係って本当に必要なのか?」という大風呂敷を広げた命題にぶつかるのも毎年のことかもしれません。
4水 最低限のサービスでいいんじゃないのか?
 玄関でのお出迎え、客室へのご案内、お呈茶、ゆかたなどのあつらえ、食事の提供、その他もろもろ。嵐渓荘の場合、なるべくシンプルなおもてなしを心がけておりますが、それでもやはり最低限のことだけ考えても、かなりの作業量となります。
 最近は客室係のいないホテル式の宿も現れてきています。その方がお客様も気楽だろうし、宿も少ない人手で運営できる(宿泊料金も低く設定できる)しと、それなりにお客様の評価を頂いている宿もあります。宿屋の低価格化競争が慢性的なものとなっていけば、こうした方式を選ぶ宿屋さんはますます増えていくかもしれません。
 では、あえて大きなコストを払って客室係を存続させていく理由は、嵐渓荘の場合どこにあるのか。
5木

 話はちょっとそれますが、長野・戸倉上山田温泉「笹屋ホテル」の若手な仲居さんたちが泊まりにきました。夜、ラウンジひめさゆりでお話ししてみて、驚いたのはそのモチベーションの高さです。20代前半ながら自分たちの旅館の仕事に対して誇りと情熱をもっている。嵐渓荘もベテランのみなさんはそれぞれに高いモチベーションをもって毎日汗を流していますが、若い方はちょっと疑問。
 さて突然急展開の結論を披露しますが、客室係は必要だし、なんで私が毎年こんな悩みにぶつかっていたのかというのは、自分で新人教育を全然していなかったからだ!ということに気がつきました。あと労務環境の改善も不充分。
 笹屋さんの仲居さんたちとの出会いはカルチャーショックでした。つまり、仲居さんというのはその宿屋の「文化」を体現する存在であり、お客様に自分たちの宿屋という商品の魅力を伝えることができる存在。そして商売で考えるならば、最高の販売人・営業人でありうる存在。目からうろこでした。
 なんか、やっとこの辺の悩みというか疑問に対して自分なりの答えがみつかった気分です。笹屋ホテルの宮尾さん、どうもありがとう。
 

6金 嫁 編
調理師試験、行って来ました。出来はまぁまぁというところかなぁ。
結果は20日後です。駄目だとまた受け直さなきゃ・・・・又勉強し直すのだけは避けたいです。
7土 今日は七夕。宿は2つのグループのお客様でほとんど貸し切り状態です。片方のお客様は浴衣姿で温泉結婚披露宴。もう片方のお客様は卒寿(90歳)のお祝い。なんとも七夕の夜にふさわしい賑やかな一夜でありました。七夕にはめずらしく満点の星空。ちょっと気温が低いため蛍はちょっとしか飛びませんでしたが、お客様にはご満足いただけたようでした。
8日

 昨日から鮎釣りが解禁となりました。さっそく地元のおじさんが友釣りしていました。「まだちっこて、そんがには釣れねな(まだ小さくてそんなに釣れないね)」とのこと。

9月 啓永の成長。
最近は少し後ずさりしたり、後ろにハイハイしては満足そう。
それを人に認めてもらうたいらしく、そういう時はニコッとこちらを見返します。
10火
11水 啓永の成長
このところうだる暑さが連日連夜続きます。
ようやく子供用プールを購入。時間がなかった為15分位できりあげたら怒って泣き続けていました。最近は自分の思う様にならないと、泣き続けます。
12木 梅雨がなかなかあけません。風も吹かず、日中は表にいると気候だけは本当にアジアンリゾート気分が味わえます。今日は庭師の方たちが庭木の選定と花壇づくり。汗びっしょりに精を出しています。夕方になると川から風が少しは吹くようになり、庭のベンチに横になったら気持ちよくて居眠りしてしまいました。夕立に目を覚まされたのですが、梅雨でもこんな夕暮れ時の
楽しみがあることを発見しました。
13金
14土
15日

 吊り橋の下で水遊び。だいぶ川の水も温かくなってきました。暑い日には真っ裸になってざぶんと飛び込みたくなります。

16月
17火 嵐渓荘社員旅行 飛騨高山 平野屋花兆庵
18水 嵐渓荘社員旅行 世界遺産 五箇村合掌造り集落
19木

 これカラスにみえます?実はうちの畑で採れた茄子です。で、啓永は茄子などは生のままかじって遊んでいるのですが、この茄子をみて突然泣き出しました。「かぁかぁ」といっています。いつも自宅の庭に来る怖いカラスを思い出したらしい。確かにへたの部分が目とくちばしに見えないこともない。

20金

 今朝の朝日新聞の東日本版に嵐渓荘の広告が掲載されました。毎年夏休み前のこの時期に出している広告です。そんなに反響もないので、だすのやめようかと考えていたのですが、「そうだ!秘湯の会の提灯だしてみよう!」と思い立ちやってみました。ふふふ、狙いはあたりました!新聞見ての反響が何件かありました。あの提灯はやっぱり効果あるんだなぁ。

21土
22日
23月
24火  下田ライオンズクラブ納涼会が嵐渓荘で開催されました。私も若輩者ながらメンバーであります。ウィサーブのかけ声で宴ははじまりました。
25水

 これは六日町の五十沢温泉の大露天風呂に続く大混浴風呂です。露天改築に向けて県内の湯めぐりもしてみてはいるのですが、なんだかしっくりきません。雑誌の写真だとよほどすごいところなのかな?と期待していくのですが、現物を見るとたいしたことなかったり。
 五十沢温泉の浴場は昔の嵐渓荘の小判型の湯船を思い出させる風情でした。露天も広いし、源泉かけながしでドボドボお湯があふれているし、文句なし。でも・・・なんか感動がないなぁ。夜きてみるとまた違うのかなぁ。広くて源泉があふれていたとしても十分条件ではないのかなと感じました。

 酸ヶ湯の千人風呂に行ってみたい。

26木  弥彦温泉のみのやさんで、インターネット講習会がありました。日本ゆったり倶楽部という旅行サイトで動画配信を行うことになり、その説明会でした。嵐渓荘も動画で紹介されております。関東圏や一部の地方都市ではブロードバンドのインフラ整備が着々と進んでおるようです。今後はWEBも動画の時代なのでしょうか。
 動画になると著しく見る人の想像力を欠如させてしまうのではという声もありますが、それも演出によるのではないかなぁと思います。大きい旅館は予算をかけて目にも鮮やかなプロモーションビデオをつくるのではないかなぁ。
 で、私も負けずに動画編集やってみたい!DVビデオをヤフーオークションなどで物色してみましたが、まだまだ10万位します。日進月歩で進化していくと思うので、ちょっとまだ早いかな。2年前に手に入れたMPEGカメラ(35万画素)があるので、ま、とりあえずはそれでいろいろやってみっかとあきらめました。動画編集ソフトだけオークションで落とすことにしました。
27金

 これは杉皮です。近くの古民家を改修するときに納屋からでてきたそうでもらってきました。水車小屋の屋根は杉皮葺きなのですが、だいぶ老朽化がすすみ草が生えたりして風情は増せども雨漏りとか修繕の時期がやってきました。前から張り替えの声はあったのですが、杉皮がなかなか手に入らず今に至っておりました。なるべく早めに張り替えようと思います。

28土  早朝から村祭りの花火のための地権者挨拶廻りでした。そして事件は起きました。でもこれはオンラインにのせられません。日本の危機管理について考えさせられた1日でした。
29日  昨日に引き続き今朝はクリーン作戦でゴミ拾い。あんまりゴミ落ちてませんでした。
30月
31火

 六日町温泉の龍氣に行ってみました。旅館さんでもありますが、日帰り入浴施設としても有名なところです。どんなデブでも必ず浮く塩風呂があるときき、これは一回入ってみないと!勉強、勉強。さっそく入浴してみますと、実際プッカリと浮きました!こういう寝湯もあるのかと納得。しかし、ひとつ問題点がありました。それは強烈な塩分がビリビリくることです。傷でもあろうものなら、悶絶級のビリビリが!嵐渓荘の湯もしょっぱいですが、こっちは塩そのものって感じ。
 説明書きを見てみると、10分以上の入浴はおやめくださいとか、目や口などには絶対に入れないでくださいとか、ちょっと制約ありすぎかな。
 大変参考になりました。寝湯探しの旅はつづく。

 

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