つり橋便り > 2001年 > 5月
1火 繁忙のため休筆
2水 繁忙のため休筆
3木 繁忙のため休筆
4金 繁忙のため休筆
5土 繁忙のため休筆
6日

露天一郎さんご来館。お顔が見れるだけでうれしいなぁ。今回は千葉の紋屋さんから頂いたそら豆をつまみにしながら、ラウンジひめさゆりで春の夜を楽しみました。今回も600キロの道のりを新型シーマで快走してらしたとのこと。春の日本海で水遊びもしてらしたそうです。そのパワーには恐れ入ります。
 さて、いつもWEB嵐渓荘をお褒めいただくのですが、「でも、あのWEBに発言している人たちで、実際いらっしゃるのは少ないのではないの?」とのご質問。「そうなんですよねぇ」と、その場ではそんな気がしたので答えたのですが、実際はどうなんでしょ。ざっとWEB嵐渓友の会の名簿を見てみたら、ほとんどは実際にお越し下さるお客様でした。これは凄いかも。
 最近、日記の更新を怠っていると「更新しなさい!」というメールを頂くようになり、「あ、読んでくれてる方がいらっしゃるんだ」と喜んでいたのですが、アクセスカウンターの日毎平均が増加しているのも鑑みますと、結構このWEBはコミュニケーションが活発なところのようです。これからはコミュニケーション→ネットワークの時代なのだそうですが、今のところ私が良くも悪くも中心に運営されているようなので、ネットワークのためには、もうひとつ何か仕掛けが必要なように思います。

7月  いわゆるオフ会のようなものを開催してみたら面白いのかもしれません。昨日紹介しました、千葉の紋屋さんではメールマガジン「新米女将の独り言」を発刊してらして、その読者の方だけを宿に招待しまして、楽しい一夜&宿運営について語り合うという素晴らしい時間がもてたのだそうです。
8火  たとえば秘湯に入る会のような素晴らしく発展したWEBサイトもありますが、WEB嵐渓荘は最終的には宿屋の宣伝のためのWEBでありまして、運営責任者の私にどれほどの甲斐性があるかも未知数(期待できない)であり、ま、あせらずに天の配剤に身をゆだねて、のんびりと今後を考えていきたいと思いました。
 ただ、お褒めいただいております、なんとなく楽しいと評されるこの雰囲気は壊さないようにしようと思います。
9水

 7日〜9日と大阪・京都で旅館組合青年部の研修会がありました。いろんな意味で朝から晩まで研修してきました。もうお腹いっぱいってかんじ。

 7日 京都の嵐山渡月橋にある花筏に宿泊。料理旅館と銘打つだけに実に料理がうまかった。なんで板前さんたちが「俺は京都で修行してきた」というのかが分かったような気がしました。やっぱ伊達に1000年以上日本の首都やってないわって気がしました。夜は町へ遊びに行ったのですが、その風情がまた抜群。東京生活でも刺激を受けましたが、なんかそれとは質のちがう、「日本文化」と呼ばれる魅力をかねそろえている町でした。写真集買おうと思いました。だってタクシーのこと「専務さん、おとも呼ばはりましたか?」ですもんねぇ。いやぁ良いなぁ京都。
 で、花筏さんの専務さんからは「蛍光灯は電球色にかえた方がいいですよ(イントネーション:京都弁)」とのことで、さっそく帰って実践しております。

 8日 伏尾温泉不死王閣、現在の全旅連青年部長さんのお宿。いわゆる大型旅館なのですが、いろいろ宿の数字を拝見させて頂いて、「大型旅館も捨てたもんじゃない」と感じました。個性化は小さい宿ほどだしやすいようなところがありますが、大きくてもやる気とアイディアしだいで、どうとでもなるんだなぁと感じました。逆に個性化という美名のもとに個人的な趣味に走り、経営的にたちゆかなくなるケースもあるわけで、宿屋という商売のおもしろさというか、幅広さをかんじることができました。

 9日 ユニバーサルスタジオジャパン、いろんな人達ごめんなさい。わたしばっかりいい思いしました・・・(^^;
 おすすめはウォーターワールドです。あと、「シングルライン」といって、仲間と一緒にこだわらず、一人でアトラクションに乗車してもいい人用の順番待ち方式があって、それだと1時間待ちのところ、ショートカットできて30分くらいで乗れちゃいます。これは便利。そのおかげで、11時から2時半の短時間でジュラシックパーク、ジョーズ、バックトゥーザフューチャー、ウォーターワールド、そしてお買いものと、十分たのしめました。

10木

連泊のお客様が山菜をとってきました。
なかにはたべられないものも。
初心者の方は詳しい方に必ず聞いてみて下さい。

11金

しただふるさと祭りの企画委員会がありました。今回は初顔あわせ程度とのことでした。ふるさと祭り自体は10年目を迎えるということで、大蛇御輿を担ぐのはまだ3年くらいしか経っていないのだそうです。ちょっとびっくりしました。
 で、役場の企画課の方々がいらっしゃいましたので、さっそく「いい湯らてぃ」問題。みなさん、こちらのWEBをご覧いただいているようで、あまり良い印象をお持ちではありませんでした。でも、嵐渓荘としては印象どころではなく、宿の経営に大きな影を落とされている(もしくは今後その可能性が大きい)わけで・・・。
 「6月に決算がでるようなのですが、その決算書をみせてもらうにはどうしたらいいですか?」とお伺いしたら。。。「役場で聞くよりも、だれか知り合いで株主の人に聞いてもらったらいいんじゃないのかな。あんな風(WEBで公開)にするのはうまくないよ。」とのこと。なるほどねぇ、ま、普通ならそうだ。でも、やっぱり私は役場に聞こう。
 だって、今回は私憤(だっていい湯らてぃは全てが理にかなってて、我々民間業者は泣き寝入りするしかない。これを怒らず何を怒ろうか)をはらす目的もありますので。調べるならば正々堂々と役場に聞き、教えてもらえなかったらそれは何故なのか。第三セクターと税金と納税者の関わりなどをそれを通して勉強してみよう。そしてWEBで公開していこう。と思ってます。あっはっは、ドン・キホーテな気分です。
 ただ、今回の問題は考えれば考えるほど、行政が悪いわけでも、一部の利権を享受した悪い奴がいるわけでもないようでして、悪いのは設立の際に運営に首をつっこまなかった私達既存業者らしい。
 私憤はあるけど共存共栄という大人なスタンスが一番なのかもね。

12土  嵐渓荘の露天風呂はあまり広くありません。眺めはよいのですが、ちょっとものたりません。以前から私は浴場部分(特にせせらぎに面する外側)の拡張を声高に唱えてまいりました。昨年は男性の方にちょっと腰掛けて川を眺められる簡易式小屋を建ててみたりもしました。
 ここへきて、そんな浴場拡張計画に明るい兆しが!
13日

 温泉を掘り当てた初代には二人の娘がおりまして、長女が宿を継ぎ、次女が寺をつぎました。そうなんです、実は初代のひいじいさんとひいばあさんは、温泉旅館だけでなくお寺も始めてたんです。もともと妙法蓮華経のおかげで湧出したお湯ですので、自然のなりゆきだったと思われるのですが・・・
 で、今回そのお寺で墓地拡張に伴い、長年にわたりお題目を聞かされてきたありがたい杉の木を伐採することになりました。そのまま焼却するのも罰当たり。なにか有効活用方法はないか?と思案していたところ、嵐渓荘に打診がありまして、浴場拡張計画と結びついた次第です。
 私とお寺のおじさんは意気投合して、浴場拡張計画で盛り上がっております。「寝湯」を考えているのですか、皆様どう思われますか?

14月  平日なのにばたばたと大忙し。女将と喧嘩ばかりしてました。
15火  GW明けのちょっとした静けさも今日でおしまい。明日からは県内の田植えもだいたい終わって、老人会などの春の行楽シーズン到来です。昨年から活躍中の愛に生きる営業マン「Mr.カネコ」の日ごろの成果がここで実を結びます。彼は休みの日ともなると、山に入りフキノトウやコシアブラなどの山菜をどっさりとってきて、県内お世話になっている老人会長さんへ配ってあるいたりしています。「嵐渓荘」に来るのが楽しみというよりも、おじいちゃん、おばあちゃんたちは「Mr.カネコ」に会いに来るのが楽しみといった感じです。
 がんばれ、カネコさん!
16水  夏風邪が治りません。なんだか咳ばかりでます。久しぶりにマスクをしたりしています。
17木  青葉がしげりはじめました。雑草どももすごい勢いです。除草剤をまけば山野草も枯れてしまいますから、草刈機でひたすら刈ります。源輝(げんき)さんという眉毛のなが〜いおじさんが一日中刈るのですが、ひととおり刈り終わると、また最初のところには生えてきています。機械の使えないところは手作業です。その辺はヤノさんというおばあちゃんが出動します。が、今年はゲートボールに熱心なようでして、お願いするのですがなかなか手伝いにきてくれません。はやくきて!
18金  会社の研修会にちょうどいい宿なのでしょうか?7月頃の研修宿泊の予約が続きました。会議は嵐渓荘でもできますが、車で5分の諸橋記念館は3000円で1日立派な会議室が貸りられます。そして嵐渓荘は夜あそびに行こうと思っても、まわりにそんなところがひとつもないので、研修生たちが抜け出す心配も無い。朝おきればひろびろと、川のせせらぎを聞きながらラジオ体操。・・・お、なんかまたひとつ商品になりそうなものがでてきました。
19土  本が読めないなあ。最近はインターネットを使うとこんな山の中でも、ベストセラーがすぐに手に入ります。ついつい買い込んでしまうのですが、なかなか読むことができません。宿内に図書室を造るのが夢です。できれば図書室担当になって1日こもっていたいものです。
20日 ひろとの誕生日です。なんにもしてあげられなかったなぁ。反省。せめて絵本をプレゼントしよう。「もこ もこもこ」っていう谷川俊太郎の絵本をご存知の方いらっしゃいますか?あれはよいですねぇ。
21月  わらびを採ってくれるゴスケのおばあちゃん。そのおばあちゃんの畑のある山にはカタクリが群生します。写真を撮りたくているのですが、今年もタイミングがあわず撮影できませんでした。来年こそは撮影したいです。
22火

 売店の横にスリッパや売店で販売する商品の在庫を一時的に置いておくスペースがあります。お客様の目にふれるので目隠しがしたい。そこで、暖簾をつくろう!ということになりました。しかし、デザインが難しい。なにげなく「お、雰囲気のいい暖簾だねぇ」と今までは見過ごしてきたのですが、これからは要チェックです。なにか良いものはないものか・・・。

23水  ヒメサユリの五輪平へお客様をお連れしていってきました。「一分咲きだねぇ」とお客様は口々におっしゃってましたが、ユリにも一分咲きといえるならば本当にそんな感じです。もうあと1週間もすれば、たわわに揺れるつぼみがパックリひらいて満開のユリ野原となるにちがいありません。
24木  柏崎で旅館組合の集まりがありました。米山ICを降りて会場の浪花屋さんに向かうと、目の前に海が!なんともいえず暮れなずむ日本海の夕暮れ。むこうには佐渡が見える。会議のあとの懇親会の会場からも海が眺められました。時間がなくてお風呂にはいれなかったのが残念です。
25金
日本温泉遺産を守る会の「野口悦男」さんが
3000湯入浴の偉業を達成されました!
東京でパーティー。私も招待されました。

草津のての字屋の女将さんと、正装の野口さん。

今晩もしたたか酔ってらっしゃいました。

野口さんおめでとうございます!

 

26土  昨晩は祝宴会のあと「日本秘湯に入る会」の本道さん、および入る会会員のひろさん、ちかこさんと渋谷で酔いつぶれました。寝湯の話をしたら賛否両論。非常に参考になりました。もはや新潟に帰れなくなった私は、ひろさん宅にご厄介になりまして思いがけず楽しい一夜をすごすことができました。
27日

 浴場拡張計画にあたらしい流れが・・・。と、いいますのも新規に造る浴槽は寝湯でかんがえていたわけですが、「昔の小判型の風呂だったとき寝湯ができたよえねぇ」と思いついたのです。平成4年に大規模改装するまでは小判型の混浴風呂が嵐渓荘の売りでした。鄙びた感じの温泉のにおいがこびりついた、今でこそ壊してしまったのが悔やまれる良い風呂でした。それで、その風呂は両サイドに1.5mくらいづつ浅瀬がありまして、そこに寝転んで入浴することができたのです。・・・なんか懐かしいなぁ。子供の頃は毎日その風呂に入ってたもんなぁ。あのにおいは今でも思い出します。
 それで今回、もし浴場拡張するとしたら、現在の露天は閉鎖して、そのお湯を新規の小判型(今回は真中に仕切りをいれて混浴にはしない)に使って、今よりも大きな露天と一部寝湯の部分を造る。というアイディアにいきつきました。

28月

 下田村内のヒメサユリが満開してきました。今日は嫁さんと啓永と、村内をぐるっと一回りしてみました。月曜日だというのに、高城も五輪平もたくさんのひとたちが見学にきていました。なんといっても五輪平農園のヒメサユリは圧巻です。300円の入園料が必要なのですが、みなさん口々に「いやぁこんなすごいとは思わなかった。300円払っても来年またきたいね」とおっしゃってます。本当にここは世界遺産とはいかなくても、日本遺産くらいの価値があるとおもいますね。

29火  またもや浴場拡張に新しい流れが・・・。ふらふらしすぎ?
 女将に前回のプランを提案したところ、「だったら今の露天を単純に広げたらいいんじゃないの?小屋もその上に建てればいいと思うよ。」とのこと。うーん、それでもいいわけだ。問題は予算と工期。工事している間は露天がつかえなくなりますからねぇ。できればとっとと計画を完了させて7月中旬から8月初旬までの暇な時期に工事したいものです。
30水  箱根の山WEBも新装開店です。おじさん、おばさんのペンションなのですが、前に私が作ってさしあげたものですが、最近WEBに目覚めたらしく「ねぇ、うちにもバーチャル露天風呂つくってよ」とのことで作成してみました。
 箱根近辺は値段競争が激しいらしく、いろいろ悩んでいました。こだわりのシンプルなペンションなのですから、堂々と自分たちのところの良さをアピールしていってほしいものです。相性のあうお客様にたくさんめぐり合えることを願っております。
31木  ひさしぶりの雨がしっとりと庭を濡らしました。今日は啓永の1才のお誕生会。嫁さんのお母さんや、女将の姉弟が集まって啓永の誕生日をつまみに楽しくお酒を頂きました。忙しかった5月も今日でおしまい。

 

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